3連敗で終わった北京五輪はOAを呼ぶべきだった? 本田圭佑の見解は――「勝てる可能性は高まったけど…」

2021年10月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「そら、弱かったからでしょう」

本田が3連敗に終った北京五輪について言及した。(C)Getty Images

 リトアニアのスードゥバでプレーする本田圭佑が自身のYouTubeチャンネルで2008年の北京五輪について言及した。

 反町康治監督が率いる北京五輪のU-23日本代表は、本田をはじめ、岡崎慎司、香川真司、内田篤人、長友佑都、吉田麻也ら錚々たるタレントが揃い、オーバーエイジを招集せずに大会に臨んだ。

 しかし、アメリカ、ナイジェリア、オランダにまさかの3連敗。わずか1ゴールで大会を去ることになった。

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 自身のYouTubeチャンネルの生配信で、フォロワーから「2008年の北京五輪で全敗したのはなぜでしょうか?」と質問を受けた本田は「そら、弱かったからでしょう」と回答。「オーバーエイジを呼んだ方がいいという世論もあったと思いますが、呼ばなかった理由があったんですか?」という問いには、「それは僕に聞かれても」と返した。

 そして、「当時の本田さんは、オーバーエイジを呼んでほしいと考えていましたか?」という質問については、次のように見解を語っている。

「(オーバーエイジの選手が)いたら、当然ながら自分たちのポジションがなくなるかもしれないんで、そういう気持ちはあったでしょうし、いたらいたで、勝てる可能性が高まるんで、いてくれたほうがいいかなって思いもありました。半々でしたかね」

 五輪では散々な結果に終ったものの、この悔しさをバネに本田らは成長。後にA代表で主軸を担うことになるのだから、サッカーは分からない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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