「トミヤスの加入で全てが変わった」英代表MFの復調は“冨安健洋のおかげ”と地元メディアが指摘!「彼の重要性を浮き彫りにしている」

2021年10月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「最高の形を再発見する大きな役割を果たした」

アーセナルの右サイドで脅威を与えている冨安とサカ(右)。(C)Getty Images

 現地時間10月22日に開催されたプレミアリーグの第9節のアストン・ビラ戦で、アーセナルの冨安健洋は右SBで6試合連続のスタメン出場。攻守に躍動し、3‐1の快勝に貢献した。

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 日本代表DFは、これで加入後の6試合の戦績が4勝2分けとなった。それまで3連敗だったチームの立て直しに、大いに寄与したのは間違いない。

 そんななか、冨安がチームメイトのパフォーマンスにもプラスの影響を与えていると報じたのが地元メディア『football.london』だ。「ブカヨ・サカは右ウイングでプレーした時のパフォーマンスは素晴らしく、トミヤスの加入が彼の最高の形を再発見する大きな役割を果たした」と伝えている。

 同メディアは、20歳のイングランド代表MFサカが、シーズン序盤は苦しみ、プレミアリーグの最初の3試合でゴールもアシストもマークできなかったと指摘。だが、ミケル・アルテタ監督が、右サイドに置いて冨安と組ませたことで「全てが変わった」としている。
 
 実際、冨安の3試合目となった宿敵トッテナムとのノースロンドン・ダービーでは、サカが今季初ゴールと初アシストを記録。「トッテナムは(冨安とサカが縦に並んだ)アーセナルの右サイドがもたらした脅威に対処できなかった」と綴っている。

「サカが冨安と逆サイドで先発した試合では、それほど危険に見えず、彼のゴールの脅威は弱まっている。これは、チームのパフォーマンスにおけるトミヤスの重要性を浮き彫りにしている」

 記事は「日本代表の加入以来、最終ラインの他の選手も堅実に見えるようになった。アーセナルの攻撃は確実に鋭くなり始めているが、それは堅固な守備の上に成り立っており、トミヤスが不可欠だ」とし、こう締めくくっている。

「元ボローニャの男は、エミレーツスタジアムで短い時間ですでにファンのお気に入りになっており、そのプレーを見ると、なぜ彼がそれほど愛されているのかがすぐに分かる」

 冨安がもたらした効果は、文字通り絶大のようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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