10月22日のプレミアリーグ第９節で、アーセナルはアストン・ビラに３-１で勝利した。負傷のキーラン・ティアニー不在を受け、今季初先発で勝利に貢献したタバレスに、地元メディアから賛辞が寄せられている。

『football.london』は23日、「昨シーズンまでなら、ティアニー不在はガナーズに大きな危険となっていただろう。だが、タケヒロ・トミヤスとヌーノ・タバレスの獲得により、ノースロンドンのチームはさらに力強くなっている」と報じた。

「アストン・ビラ戦で初先発したタバレスは、今季のティアニーの全パフォーマンスをも上回ったと言えるような見事なパフォーマンスを披露した」

　この日の試合では、タバレスと冨安による互いのサイドチェンジも注目された。football.londonは「タバレスはまだ未熟なタレントだが、完璧に逆足を使えるSBとしてプレーできる」と伝えている。

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「これは、右サイドのトミヤスとの関係を有望なものとした。彼らはお互いにサイドチェンジし、自信を見せている。日本代表（冨安）も逆足を使える洗練されたSBで、アーセナルの守備に堅実さ、攻撃に流動性を与える」

　同メディアは「ティアニー不在の中、両SBが両サイドから攻撃で脅威となれたことは朗報だ」と締めくくった。

「トミヤスとタバレスの獲得でエドゥが巧みな補強に成功したことを示しているのではないだろうか」

　次々に今後が期待される若手が頭角を現しつつあるアーセナル。ミケル・アルテタ監督は、冨安ら若きタレントたちの能力を伸ばし、チームを大きく飛躍させることができるだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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