10月23日に開催されたロシア・リーグの第12節で、橋本拳人が所属する13位のロストフがアルセナル・トゥーラと対戦。４‐０の快勝を飾った。

　この試合で１ゴール・１アシストの活躍を見せたのが、インサイドハーフで先発した橋本だ。まずはスコアレスで迎えた27分、ボックス内に走り込むと、右SBデニス・テレンティエフのアーリークロスに打点の高いヘッドで合わせて、ゴールラッシュの口火を切る先制点を奪取した。

　このFW顔負けのヘディング弾を、リーグの公式インスタグラムは「ハシモトの美しいヘッドだ」と伝えている。
【動画】FW顔負けの一撃！打点の高い橋本拳人の圧巻ヘッド弾
 

　さらにその２分後、今度は味方のCKをニアサイドで相手と競り合いながらフリック。これを受けたFWアリ・ソウが頭でねじ込み、試合の流れを決定づける追加点となった。
【動画】ゴールの２分後にまたもヘッドで！橋本の絶妙のアシスト

　たった２分間で、どちらも"頭"で２ゴールを演出した橋本。負傷で前半終了間際に交代したのが気掛かりだが、チームを降格圏脱出に導いた活躍は見事だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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