現地時間10月16日に開催されたスコットランド・リーグ第９節で、６位のセルティックは、４位のマザーウェルと敵地で対戦。今夏に加入以降、公式戦11試合で８得点とゴールと好調を維持している古橋亨梧は、代表戦帰りにもかかわらず、３トップの中央で先発出場を果たした。

　永遠のライバルである首位のレンジャーズを勝点６差で追うセルティックは、17分に試合を動かす。古橋が執拗なディフェンスを見せ自陣でボール奪うと、そこから速攻を仕掛け、最後はロギッチの絶妙なスルーパスに抜け出したジョッタが、左足で冷静に流し込んだ。

【動画】古橋の献身的な守備が起点に！セルティックがカウンターから先制点

　古橋は36分にジョッタの左サイドからのクロスにヘッドで反応するも、マークについた相手DFの高さに阻まれ、上手く合わせることができない。
 

　前半を１-０で終えたアウェーチームは52分に、昨シーズンにマザーウェル史上最高額でセルティックへ加入したターンブルのゴラッソで追加点を奪う。ゴール前で右足を豪快に振り抜き、強烈な一撃をネットに突き刺した。

　その後もセルティックが押し気味に試合を進めるなか、79分にはゴール左からのパスに古橋が飛び込むが、相手DFに跳ね返されてしまう。

　結局試合はこのまま２-０で終了し、セルティックが２連勝を収めた。

　古橋は相手の厳しいマークに苦戦を強いられ、２戦連発とはならなかったものの先制点の場面をはじめ、最前線からの守備で貢献し、82分までプレーしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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