【J2】残留争いは 勝点5差内に8チームの大混戦!長崎vs新潟の上位対決は1-1ドロー

2021年10月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

愛媛が最下位を脱出、19位に浮上。相模原は山形に苦杯

相模原の松橋がドリブルで持ち上がる。写真:滝川敏之

 J2リーグは10月16日、各地で34節の5試合を開催した。残留争いが熾烈な展開となっている。

 前節まで最下位だった愛媛FCは敵地でFC琉球と対戦。終了間際の87分に山瀬功治が先制点を挙げ、これが決勝ゴールとなった。1-0で愛媛が2試合ぶりの白星で最下位を脱出し、19位に浮上した。琉球は勝点52で8位のまま。

 一方21位のSC相模原はホームでモンテディオ山形に0-1の敗戦。45分に中原輝に許したゴールが決勝点となった。相模原は勝点29で最下位に転落。依然、最下位から15位の大宮アルディージャまで、勝点5差内に8チームがひしめく混戦模様となっている。また、山形は勝点58で7位につけた。

 また、上位対決の3位V・ファーレン長崎、4位アルビレックス新潟の対戦は、1-1の痛み分け、13分に鈴木孝司のゴールで新潟が先制するも、長崎が二見宏志の同点弾で追いついた。長崎が勝点62、新潟が同61となっている。

 そのほか、6位のFC町田ゼルビアは敵地でブラウブリッツ秋田に2-0で快勝。町田は勝点58で6位と変わらず、秋田は同39で13位となっている。降格圏のギラヴァンツ北九州はホームに東京ヴェルディを迎え、激しい打ち合いの末に2-2で引き分けた。北九州は勝点31で20位、東京Vは同44で11位となった。
 
J2・34節(第1日)の結果
秋田0-2町田
相模原0-1山形
北九州2-2東京V
長崎1-1新潟
琉球0-1愛媛

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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