無念の離脱をしたMFが、チームメイトにメッセージを送った。

　10月12日に埼玉スタジアム2002で開催されたカタール・ワールドカップ・アジア最終予選の第４節で、日本は難敵オーストラリアと対戦。５日前にサウジアラビアに痛恨の敗戦を喫し、崖っぷちの状況で迎えたこの大一番に２‐１で勝利し、２位以内に望みを繋げた。
【動画】日本が奪った田中の先制弾＆劇的なオウンゴール

　１‐１で迎えた86分のオウンゴールで勝ち越した劇的勝利にメッセージを送ったのが、MF堂安律だ。本来であれば、この一戦にメンバー入りするはずだった23歳は、サウジアラビア戦の直前に故障で離脱が決定。次のようなコメントを発表していた。

「このタイミングでの離脱はすごく残念に思います。まずは治療に努めて一日でも早く復帰できるようにします。サウジアラビア戦、オーストラリア戦はみんなが一丸となって勝利を勝ち取ってくれると信じています」
 

　サウジ戦に０‐１で敗れ、批判の声も浴びるなか、重圧に打ち勝って結果を残した仲間たちに宛て、堂安は自身のインスタグラムに英語で次のように綴った。

「周りの人間が言うことは、すべて気にするな。だけど、自分自身を信じるのをやめないで」
【画像】「刺さる言葉」と反響！堂安が代表チームメイトに送った熱いメッセージ

　このメッセージには、故障で招集外となった久保建英も万歳をする絵文字で反応。ファンからは「かっこいい」「素敵な言葉」「刺さる言葉」「めちゃめちゃ染みる言葉です」「律くんの想いも確実にピッチにありました」「次は堂安選手が日本を救ってください」といったコメントが続々と寄せられている。

　この想いを胸に、11月シリーズではこのレフティが暴れてくれることだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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