「日本は望みをつないだ」森保ジャパンの豪州戦勝利を英紙が祝福! OGが生まれた際の古橋亨梧のプレーにも着目

2021年10月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「プレッシャーをかけに行っていた」

浅野のシュートが相手のオウンゴールを呼び込み、これが決勝点に。ベンチを含めて喜びが爆発。古橋(11番)も歓喜の輪に加わった。 写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 10月12日、カタール・ワールドカップ・アジア最終予選の第4戦、日本代表対オーストラリア代表の一戦が、埼玉スタジアム2002で行なわれ、2-1で日本が勝利を収めた。

 W杯最終予選3連勝中、さらに予選連勝記録は「11」と世界記録を更新しているオーストラリアに対し、日本はこれまで今予選で1勝2敗と負け越していた。W杯出場のために、これ以上の敗北は許されないという崖っぷちの状況で迎えたホームでの大一番で、田中碧のゴールで先制しながらも、一度は追いつかれ、しかし最後に途中投入の浅野拓磨のシュートが相手DFのオウンゴールを呼び込み、勝ち越しに成功した。

 英紙『The Sun』は、リバプールの南野拓実、アーセナルの冨安健洋といったプレミアリーグでプレーする選手に加え、セルティックで活躍する古橋亨梧が参戦していたことから、この試合に注目していたようで、速報で「日本はオーストラリアに大きな勝利を収めたことで、W杯出場への望みをつないだ」と伝えた。
 
「オーストラリアは3戦3勝で首位に立っており、サウジアラビアとの差は得失点差のみ。一方の日本は1勝2敗と大きく出遅れていた。オーストラリアは強敵だったが、先制したのは日本だ。だが、アジュディン・フルスティッチのゴールで追いつかれてしまった。

 それでも、決定的な2点目を奪ったのは日本だった。アジス・ベヒのオウンゴールが生まれたとき、交代したキョウゴはシュートを追ってゴール前に果敢に飛び込んでおり、プレッシャーを与えていた。それらすべての行動が、DFに足を出させるに至ったのだ」

 日本代表は、11月にアウェーでベトナム、そしてオマーンとの対戦を控えている。同紙は「セルティックのスターであるキョウゴ・フルハシも、この勝利で、カタールW杯への期待を大きく膨らませたことだろう」と綴っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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