パリSGのレオナルドSDがマドリーに不快感露わ! エムバぺに関する発言に「罰せられなければならない」

2021年10月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「マドリーからは否定されているが…」

レオナルドSD(左)はエムバぺ(右)の契約延長を諦めていないようだ。(C)Getty Images

 パリ・サンジェルマンのレオナルドSDは、キリアン・エムバぺの残留に自信を持っているようだ。英紙『Daily Mail』が10月9日付けで報じている。

 パリSGの契約が来年6月までとなっているエムバぺは、相思相愛のレアル・マドリーへの移籍が濃厚とされ、今夏の移籍市場では1億5400万(約215億6000万円)ポンドでのオファーを受けたという。しかし、パリSGが拒否し、結局ビッグディールが成立することはなかった。

 22歳の怪物ストライカーの今後に注目が集まるなか、レオナルドSDは『Festival dello Sport』で「我々の考えはキリアン・エムバペとの契約を延長することだ」とこれまでの主張を繰り返している。

「我々の計画には何の変化もない。キリアンは宝石のような存在で、パリSGにとって信じられないほど完璧な存在だ。彼のいないパリSGの未来を描いたことはない」

 さらに、事あるごとにエムバぺについての発言をしているマドリーには、不快感を露わにしている。
 
「マドリーからは否定されているが、彼らは長い間、エムバぺを買うために動いていたと思う。2年間、彼らはエムバぺについて公言してきた。これは罰せられなければならない」

 一方、エムバぺ本人は先日、『RMC Sport』のインタビューで「クラブに移籍したいと伝えたのは事実だ」と認め、自身の去就に関して胸の内を明かしている。

「7月にはもう伝えていた。早めに伝えたのは、クラブに質の高い選手を確保するための(時間と)移籍金を残したかったからだ。ここは僕に多くのものを与えてくれたクラブだし、いつも幸せだった。今だってそうだ。僕はこうも言った。もし僕に出て行ってほしくないのなら、僕は残るよと伝えたんだ」

 若きフランス代表のエースは、「レオナルドSDと不仲であるという話も真っ赤なウソだ。(延長)オファーも受け取っているし、SDとちゃんと話をしている」とも語っている。

 果たして、レオナルドの思いはエムバぺに届くのか。契約更新の行方に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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