「日本で炎上中」日本代表の森保監督をめぐるファンの“解任要求”に米メディアも着目!「彼が耐えられればの話だが…」

2021年10月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本の最終予選はうまく進んでいない」

森保監督のオーストラリア戦での采配が注目される。(C) REUTERS/AFLO

 現地時間10月7日、カタール・ワールドカップのアジア最終予選・第3節でサウジアラビアと敵地で対戦した日本は、0-1で敗北を喫した。

 米スポーツチャンネル『ESPN』は、「日本は2019年のアジアカップでカタールに敗れたものの決勝まで進出し、昨年に行なわれた2次予選では100%の成績を残していた」とこれまでの森保ジャパンの功績を称えつつ、「最終予選はうまくいっていない」と報じた。

「ホームでオマーンに1-0で敗れるという衝撃的な結果で始まり、第2戦では中国に勝利して立て直したものの、序盤のペースを大きく崩されている。そして木曜日にジッダで行なわれたサウジアラビア戦に敗れると、首位のオーストラリアとは6ポイント差をつけられてしまった」
 
 また、この結果を受けて「日本のファンは非常に反発している」と伝えている。

「試合後、森保監督は『諦めなければW杯への切符を手にすることができると信じている』と語ったという。だが、サポーターの動きは激しくなっている。金曜日の朝、日本のソーシャルメディアでは森保監督の解任を求めるハッシュタグがトレンドになった。言葉通り"炎上中"だ」

 そして、「火曜日のオーストラリアとの試合は、森保監督の今後を占う上で決定的な意味を持つ可能性がある。もし、彼がそれに耐えられればの話だが」と綴っている。

 日本代表の不振、代表監督を巡っての人事は海外メディアでも注目を集めている。12日のオーストラリア戦の結果は、ともに海外のサッカーファンにとっても興味の尽きない一戦となりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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