FC東京に緊急事態!DF3選手が負傷離脱。長友佑都が代表戦で不在の今、本職SBは中村拓海ひとりに…

2021年10月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

バングーナガンデ佳史扶は半月板損傷で全治6か月の見込み

負傷が発表された3選手。左からバングーナガンデ、鈴木、岡崎。(C)SOCCER DIGEST

 FC東京は10月7日、所属するDF3選手の負傷離脱を発表した。

 左SBのバングーナガンデ佳史扶は9月1日のルヴァンカップ準々決勝・第1戦の札幌戦で負傷。右膝外側半月板損傷で10月1日に手術を行い、全治6か月と診断された。

 右SBを主戦場とし、今夏に秋田から加入した鈴木準弥は9月28日の練習時に負傷。右膝内側側副靭帯損傷で約6週間の治療期間を要する。

 CBをメインに複数の守備的なポジションをこなす岡崎慎は、9月26日のHonda FCとの練習試合にて負傷。左足関節捻挫と診断され、全治には4~6週間かかる見込みだ。
 
 FC東京では、左右のSBをこなし、昨季に重宝されていた中村帆高が4月に右膝半月板損傷の重症を負い、小川諒也も9月22日の第32節・名古屋戦で途中交代。左ハムストリングス筋挫傷で全治10週間と離脱中だ。

 SBでは長友佑都が電撃復帰したものの、現在は代表戦のため不在。前日に行なわれたルヴァンカップ準決勝・名古屋戦では中村拓海以外に本職のSBがおらず、CBが本職の蓮川壮大を左SBとして起用するなど、Jリーグ終盤戦に向けて厳しいやり繰りを強いられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部 
 
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