10月２日に行なわれるラ・リーガ第８節で、久保建英が所属するマジョルカは、ホームでレバンテと対戦する。

　残念ながら、この一戦に久保は出場できない。周知の通り、22日のレアル・マドリー戦で膝を故障し、戦線を離脱したからだ。怪我の詳細は発表されていないが、ルイス・ガルシア監督のコメントによれば、全治までは１か月以上はかかる見込みだ。

　それでも、この20歳のMFは、敵将にとって気になる存在のようだ。レバンテを率いるパコ・ロペス監督は前日会見で、マジョルカについて次のように語っている。

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「彼らは、クオリティが高く、才能のある選手で強化されている。（フェル）ニーニョ、久保、彼は怪我をしていたと思うが、そしてイ・ガンインだ。しかも、ハードワークをこなすチームでもある」

　久保の欠場は、指揮官にとっては朗報だったか。ただ、その代わりにチャンスを掴んだイ・ガンインが好パフォーマンスを発揮しているだけに、レバンテも警戒していることだろう。

　マジョルカは、日本代表MFが今シーズン初めて欠場した前節のオサスナ戦で、２‐３の敗北。崩しの切り札的な存在だった17番を欠く間に、降格圏に落ちずに踏みとどまれるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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