日本サッカー協会は10月１日、ワールドカップ・アジア最終予選のサウジアラビア戦（７日）とオーストラリア戦（12日）に挑む森保ジャパンに、セルティックのFW古橋亨梧を追加招集することを発表した。
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　古橋は９月の代表ウィークに行われた中国戦で負傷。現地時間９月30日に行なわれたヨーロッパリーグのレバークーゼン戦で、約１か月ぶりに戦列に復帰したばかりだった。

　その試合で先発して74分までプレーし、０‐４で大敗したチームにあって孤軍奮闘したとはいえ、いきなりの代表招集にセルティックのファンは気が気でないようだ。
 

　現地サイト『THIS IS FUTBOL』によれば、SNS上でサポーターから「冗談だろ？」「また別の怪我をして戻ってくるぞ」「それは必要ない」「別の故障が手招きしている」といった批判的な声があがっているという。

　記事は最後にこう締めくくっている。

「彼は最初の10試合で７ゴール・１アシストをマークし、すでにファンのお気に入りになっている。そのことを考えれば、なぜサポーターが、代表に再び招集されたのをそれほど懸念するのかを理解するのは簡単だ」

　チーム状態が良くないだけに、せっかく復帰した新エースがまた代表戦で怪我をして戻ってきてはかなわない――。そう考えるファンが少なくないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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