現地時間９月29日に開催されたチャンピオンズ・リーグ（CL）のグループステージ第２節（H組）で、ユベントスが前回王者のチェルシーをホームに迎えた。

　セリエAでも徐々に復調してきたユーベは、チェルシーにボールを支配されながらも、決定機を作らせない。前半のピンチはCKからルカクに打たれた７分のシュートぐらいで、これもGKシュチェスニーがキャッチする。

　ディバラとモラタを故障で欠く攻撃陣ではキエーザが奮闘。20分には自らのボール奪取から持ち込んでチャンスを迎えるが、枠を捉えられない。

【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻＆恋人たち
 

　そして、前半は枠内シュート０本だったユーベが、均衡を破ったのは後半開始10秒だった。キックオフからボールをつなぎ、最後はベルナルデスキのスルーパスをキエーザが左足でゴールに叩き込んだ。

　イタリアの雄は64分にも、サイドチェンジのパスを受けた右サイドのクアドラードがダイレクトで折り返し、ベルナルデスキが合わせるも、枠に収めることができない。

　82分には敵の主砲ルカクにボックス内でシュートを浴びたが、シュートミスに助けられた。結局、最後まで集中した守備で王者を抑え込んだユーべがウノゼロ（１‐０）で勝利し、CL２連勝。一方のチェルシーはプレミアリーグのマンチェスター・シティ戦に続いて、公式戦連敗となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像＆動画】メッシが寝そべり…まさかの汚れ役担当シーン＆圧巻の移籍後初ゴール！

【PHOTO】2021年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介！