どうなる!? ポグバ争奪戦 バルサ元会長が会長選の公約に & チェルシーがアプローチ

2015年06月25日 ジャンルカ・ディ・マルツィオ

ラポルタ元会長が当選時の公約に掲げれば、チェルシーも代理人に接触。

俄然、注目を集めるポグバの争奪戦。はたして、その行方は――。 (C) Getty Images

 バルセロナの会長選挙に出馬する元会長ジョアン・ラポルタが、当選時の公約にポール・ポグバの獲得を掲げたことで、俄然、注目を集めるその争奪戦。ここにきてチェルシーも獲得への動きを見せている。
 
 すでに代理人のミーノ・ライオラにコンタクトを取っているが、実現に向けてはいくつかのハードルがあるようだ。まずは年俸要求額が1000万ユーロ(約14億円)という高額であること、他のクラブに売却した場合には売却益の20パーセントをライオラに支払うという条件、そして肖像権がライオラの前の代理人ウアリ・タナゼフティに帰属していること。
 
 とはいえ、これらの条件をクリアすることは不可能ではない。今後チェルシーがどのような動きを見せるかが注目される。
 
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
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