ボスニア・ヘルツェゴビナで衝撃の事件が発生!フーリガンが試合後に審判を襲撃、車を焼き尽くす

2021年09月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

幹線道路のトンネル内で松明を投げつける

ボスニア・ヘルツェゴビナで過激派サポーターによる、ショッキングな審判襲撃事件が発生した。(C)Getty Images

 ボスニア・ヘルツェゴビナで、審判襲撃事件が発生した。英紙『The Sun』などが報じている。

 問題が起こったのは現地時間9月21日夜。同国トップリーグ、ヴェレジュ・モスタルとボラカ・バニャ・ルカの一戦(アウェーの後者が3-0で勝利)が行なわれた後のことだ。

 試合中にも判定を不服とし、ホームチームの大勢のファンがピッチに乱入していたなかで、今度は4人組が帰路に就く主審サブリヤ・トパロビッチ氏ら3人が乗った車を幹線道路のトンネル内で妨害。足止めすると、車を破壊し、挙句の果てには松明を投げつけたという。
 
 やがて犯行グループは灰色のゴルフ5で逃走し、集中砲火を浴びたメルセデスは黒焦げに。ただ、幸いなことにトパロビッチ氏らは車内から脱出したため、重症は免れたようだ。

 今回の事件を受け、モスタル警察のスポークスマンは「男らはまず審判員の車を傷つけ、次に燃え盛る松明を投げ込んだ。1人が負傷し、病院に運ばれた。現在、容疑者を探しているところだ」と述べている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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