クリスチアーノ・ロナウドの母、ドロレス・アベイロさんが、今夏にマンチェスター・ユナイテッドへ電撃復帰した息子と、期待の逸材だという孫について語った。英紙『The Sun』が９月22日に伝えている。

　２ゴールを奪った息子の華々しい復帰戦では、大粒の涙を流したドロレスさん。66歳の彼女は、将来的にはキャリアの原点である母国クラブで、もう１度プレーすべきだと考えているようだ。

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「ロナウドは（スポルティングに）戻ってこなければならないわ。私のために、将来そこにいるはずよ。息子はスポルティングの試合を見るのが好きなの。『息子よ、私が死ぬ前に、スポルティングに戻ってくるのを見たい』と、今から言っているのよ。『Let's see』と言っていたけど、もし彼でなければ、クリスチアーニーニョ（孫の愛称）ね！」
 

　クリスチアーノの長男であるクリスチアーノ・ロナウド・ジュニア君は現在、ユナイテッドのアカデミーで、父のかつての戦友ウェイン・ルーニーの息子であるカイ君らと共にトレーニングを受けている。ドロレスさんは、その11歳の少年は、世界屈指のスーパースターである父をも超える可能性があると感じているようだ。

「あの年齢で、彼はロナウドよりも良いプレーをする。当時、ロナウドにはコーチがいなかったけど、いまロナウドは息子の先生よ」

　近くで息子、もしくは孫のプレーが見たい。それが、ドロレスさんの夢のようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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