【J1採点&寸評】鳥栖0-0大分|MOMはゼロで抑えた守護神。小屋松は2度、ネットを揺らすもツキがなかった

2021年09月19日 荒木英喜

鳥栖――朴はビルドアップに貢献

【警告】鳥栖=小泉(28分) 大分=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】高木 駿(大分)

[J1第29節]鳥栖0-0大分/9月18日/駅前不動産スタジアム

【チーム採点・寸評】
鳥栖 6
ラストパスやシュートの精度を欠き、ゴールが遠かったものの、ボールを支配し、鳥栖のサッカーを表現した。

【鳥栖|採点・寸評】
GK
40 朴 一圭 6
大分のシュートはCKの流れから打たれた下田の1本だけで、これを確実に処理。高い位置でビルドアップに貢献した。

DF
37 小泉 慶 5.5(71分OUT)
ポゼッションに貢献しつつ前に出ていくが、もっとできたはず。56分には左足のシュートを放つもGKに防がれる。

DF
20 ファン・ソッコ 6(80分OUT)
対人プレーの強さを出して守るだけでなく、ビルドアップでも存在感を示していた。

DF
3 エドゥアルド 5.5
キックの精度は高く、チャンスメイク。ただ、ちょっと軽い対応をしてピンチにつながりそうな場面が散見された。

DF
31 大畑歩夢 5.5(88分OUT)
守備は無難にこなした。攻撃では高い位置を取る場面はあったが効果的な攻撃にはつながらず。
 
MF
13 白崎凌兵 6
バイタルエリアで起点となる動きが光る。もっとも42分、ペナルティエリア内でボールを受け、マークを外して右足を振ったがGKに防がれる。

MF
10 樋口雄太 5.5
カバーリングの守備が光った。だが、積極的に狙ったミドルは枠には飛ばず。

MF
44 仙頭啓矢 5.5
ボランチの位置まで落ちて攻撃をリードする。一方、ゴール前でチャンスを迎えるがシュートの精度を欠いた。

【鳥栖×大分ハイライト動画】見応え十分のスコアレスドロー
 

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