三笘薫が2試合連続で後半から出場! ベルギー1部の“昇格組”ユニオンSG、暫定首位に浮上

2021年09月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

約20分間で観客をどよめかせる場面も

ベルギーでのプレー時間を少しずつ伸ばしている三笘。写真は川崎時代のもの。(C)SOCCER DIGEST

 現地時間9月18日、ベルギー・リーグ第8節が行なわれ、ユニオン・サンジロワーズはホームにズルテ=ワヘレムを迎えた。

 今夏に加入した三笘薫は前節に続きベンチスタート。試合は9分にワへレムのシサコが一発レッドで退場となり、ホームチームは数的有利な状況で試合を進めた。

 だが、度々敵陣に攻め込むも、ことごとくフィニッシュの精度を欠いて得点を奪うことはできず、前半はスコアレスで折り返した。

 先制点が生まれたのは53分。左サイドから崩し、レイネンのクロスをウンダブが流し込んでようやく1点を挙げる。

【写真】試合後に三笘がサムズアップ! 勝利の味をかみしめた満面スマイルを披露
 そして背番号18は72分にヴァンゼイアと交代でピッチインし。2トップの左でプレー。なかなかボールに触れず、77分にカウンターから同点に追いつかれてしまう展開のなか、80分に三笘がエリア手前でボールを収め、鋭いドリブルからの切り返しでDFを振り切ってシュートを放つが、これはGKに弾かれた。

 それでも85分、左サイドから切り込んだソリノラのゴールで突き放しに成功する。89分には、三笘が敵のセットプレーのこぼれ球を拾うと、自陣からドリブルで爆走。50メートル近くをドリブルで駆け抜けるそのスピードに観客がどよめくなか、DFを背負いながらもゴール前まで運んで右サイドにはたくが、ソリノアが上げたクロスに左足を伸ばしたテウマのダイレクトシュートは枠外に外れた。

 その後も数的有利のユニオンが主導権を握って試合を進め、2-1でホームチームが勝利を収めた。直近3試合負けなしの"昇格組"は勝点を16に伸ばし、8試合を終えて暫定首位に浮上した。三笘は2試合連続で後半から出場し、前節(81分から出場)よりも長い時間プレーした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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