マネ、サラー、ケイタ!好調リバプールがパレスに3発快勝!南野拓実はまたしても出番なし

2021年09月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

全てCKからの得点

追加点を奪い、ユニホームを脱いで喜びを爆発させるサラー。(C)Getty Images

 現地時間9月18日に行なわれたプレミアリーグ第5節で、日本代表FW南野拓実の所属する3位のリバプールは、本拠地アンフィールドに11位のクリスタル・パレスを迎えた。開幕からいまだに出番のない南野は、この試合でもベンチスタートとなった。

 立ち上がりから押し込んだのは、開幕から公式戦5勝1分けと好調のリバプール。16分にはマネの左サイドからのクロスに、大外から走り込んだヘンダーソンがダイレクトボレーで合わせるが、GKグアイタに阻まれる。

 26分にはハーフウェイライン付近からの縦パスを受けたベンテケにペナルティエリア内まで持ち運ばれ、危ない場面となるも、新天地デビューとなったコナテが落ち着いた対応を見せ、事なきを得る。

 38分には決定機が到来。ヘンダーソンのクロスからチアゴが放ったシュートはグアイタの正面に飛ぶも、すかさずこぼれ球にジョッタが反応し、あとは押し込むだけの状況に。しかし、右足のシュートはクロスバーの上を大きく越えてしまう。

 それでも直後の43分、ホームチームが先制に成功する。ツィミカスのCKに上手くマークを剥がしたサラーがニアでヘッド、これをグアイタが弾いたところをマネがきっちり押し込んだ。セネガル代表FWはパレス戦で出場9試合連続ゴールとなり、同じ相手への連続試合ゴールとしてはプレミアリーグ史上最長となった。
 
 後半は五分五分の展開となるなか、62分にアクシデントが発生。チアゴが左足を負傷し、ケイタとの交代を余儀なくされる。

 72分には大ピンチを迎える。右サイドからのアーリー気味のクロスをエドゥアールにフリーで通されるが、前節に2ゴールを奪い鮮烈デビューを果たしたフランス人FWのトラップはやや大きくなり、なんとか難を逃れる。

 すると78分、リバプールは貴重な追加点を挙げる。CKに中央でファン・ダイクが競り、ファーに流れたところをサラーが左足で冷静に流し込んだ。

 89分にも、CKのクリアに反応したケイタが、鮮やかなダイレクトボレーでダメ押し点を奪ったリバプールが3-0で快勝。公式戦3連勝を飾った。

 なお、南野はまたしても出番なしに終わっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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