【J1】川崎が徳島を一蹴し首位堅持! 長友復帰のFC東京が4発完勝、横浜を下した名古屋が3位浮上

2021年09月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

名古屋は6戦無敗で3位に浮上!

FC東京は長友の復帰戦にもなった横浜FC戦で4-0の完勝を収めた。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは9月18日、J1第29節の10試合を各地で開催。首位川崎フロンターレが快勝を収め、2位横浜F・マリノスとの勝点差を4に広げた。

J1リーグ 最新順位表

 最近はなかなか勝ち切れない試合が目立ち、失速気味だった川崎は、アウェーで徳島ヴォルティスと対戦した。試合は34分に得たPKを知念慶がしっかりと沈め先制。その4分後に失点したものの、42分に脇坂泰斗、52分にふたたび知念がネットを揺らし、3-1の快勝を収めた。

 一方、勝点1差で首位を追う2位の横浜は、4位の名古屋グランパスとの上位対決に挑んだものの、12分に中谷進之介、46分にシュヴィルツォクに決められ2失点。72分に杉本健勇の得点で1点を返したが最後までビハインドをはね返せず、1-2の敗戦を喫した。この結果、川崎との勝点差は4に。名古屋は6試合無敗で3位に浮上した。

 前節にACL出場圏内の3位につけていたサガン鳥栖は大分トリニータと戦い、最後まで1点が遠く0-0の痛み分けで5位に後退。5位ヴィッセル神戸と10位北海道コンサドーレ札幌の一戦は、神戸が22分に奪った中坂勇哉の1点を最後まで守り抜き、1-0の勝利を飾った。

 また、長友佑都のJ復帰戦となったFC東京と横浜FCのバトルは、ディエゴ・オリヴェイラとレアンドロが2点ずつを決め、FC東京が4発完勝。5試合負けなしと好調の浦和レッズは、セレッソ大阪を相手に2-0の勝利を収めている。

 そのほか、鹿島アントラーズは、ガンバ大阪にホームで3-1の快勝。サンフレッチェ広島はドウグラス・ヴィエイラのハットトリックで柏レイソルを下し、3試合ぶりの勝利。清水エスパルス対ベガルタ仙台は、清水が2-1の逃げ切り勝ちを果たした。
 
 J1第29節の結果は以下の通り。

鹿島 3-1 G大阪
柏 0-3 広島
湘南 1-1 福岡
神戸 1-0 札幌
徳島 1-3 川崎
浦和 2-0 C大阪
FC東京 4-0 横浜FC
名古屋 2-1 横浜
清水 2-1 仙台
鳥栖 0-0 大分

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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