「試合前に馬糞を食べていたら僕も…」バーミンガムFWが“ストイック王”C・ロナウドに心酔!「究極のプロだ」

2021年09月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼のすること全てを真似したい」

ディーニー(左)がC・ロナウドの偉大さを力説した。(C)Getty Images

 昨シーズンまでワトフォードで11年過ごし、今シーズンからは故郷のバーミンガムでプレーするトロイ・ディーニーが、クリスチアーノ・ロナウドへの"忠誠"を誓っている。

 マンチェスター・ユナイテッドへ復帰早々、プレー面のみならず、あらゆる面で存在感を見せつけているC・ロナウド。先日はリー・グラントが、復帰戦の前夜に栄養食のキヌアとアボガドを食べているのを見て、健康的な食生活を見習おうと、チームメイト全員がデザートを食べるのを拒否したと語り、話題となっていた。

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 そんななか、33歳のイングランド人FWは英紙『The Sun』のコラムで、スポーツ界随一のストイックさを持つC・ロナウドについて力説。自身がロッカールームを共にすることがあれば「全てを真似したい」と、ユーモアたっぷりに明かしている。

「ロナウドがチームメイトになったら、自分も彼のようになれるとは思わないだろう。でも、彼のプロフェッショナリズムを間近で見て、彼のすること全てを真似して、自分もできる限りのことをしたいと思うはずだ。

 ロナウドが朝8時にトレーニングに参加していたら、僕も朝8時にトレーニングに参加するし、彼が午後7時に帰るなら、僕も午後7時に帰る。もしロナウドが試合前に馬糞を食べているのを見たら、僕も馬糞を食べるだろうね!」
 
 C・ロナウドは、プレミアリーグ史上最長ブランクとなる12年118日ぶりに出場した11日のニューカッスル戦で、いきなり2ゴールと、まさに別格の存在感を見せつけた。その適応能力には、ディーニーも感服するほかない。

「ロナウドが本当にユナイテッドを向上させることができるのか、まだプレミアリーグで重大な変化をもたらすことができるのか、疑問に思っている専門家も何人かいた。僕もそう思っていたが、4-1で勝利したニューカッスル戦を見て、神への冒涜だと自分をひっぱたきたくなった。ロナウドの1点目の嗅覚と2点目のペースの速さが全てを物語っていたよ」

 また、今なお成長し続ける姿も、プロの鑑だと感じているようだ。

「史上最高の選手のひとりだ。私がこれまでに見た中で最も偉大だ。もし1人を選ばなければないなら、リオネル・メッシよりも先だろうね。なぜなら成長の過程でCFとして再出発もし、様々なリーグに挑戦しているからね。より賢く、より成熟していて、今でも究極のプロであることは明らかだ」

 ファンはもちろん、現役選手からも圧倒的な支持を集めるC・ロナウド。たゆまぬ努力で、まだまだトップに君臨し続けそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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