ユーチューバーから異例の転身! 鳥栖加入内定のGK深谷圭佑が示す決意「ほかにないからこそ伝えられることがある」

2021年09月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「多くの人々を幸せにできるように努めてまいります」

鳥栖がGK深谷圭佑の2022年シーズンからの加入内定を発表した。※写真は帝京長岡高時代。(C)SOCCER DIGEST

 2022年シーズンからサガン鳥栖への加入が決まり、ユーチューバーからプロサッカー選手への異例の転身が話題を呼んでいるGK深谷圭佑が、自身のYouTubeチャンネルを更新。今後の決意を示した。

 現在23歳の深谷は、帝京長岡高から立正大を経て、今年1月から半年間は神奈川県1部リーグの品川CCに所属。以前からYouTubeでも精力的に活動しており、チャンネルではGKのスキルや、自身の日々の活動に密着した動画などを投稿している。

 鳥栖への加入内定にあたり深谷は、クラブの公式サイトで以下のようにコメントを発表した。

「幼い頃からの夢であったプロサッカー選手になることができ、大変嬉しく思っております。私は、ずっと応援をしてくれている家族、友人、これまで指導してくださったスタッフの方々、私を受け入れてくださったサガン鳥栖というクラブをはじめ、本当に周りの人のおかげでこの世界に足を踏み入れることができました。感謝してもしきれません。ありがとうございます。

 今の感謝の気持ちを忘れず謙虚に日々の練習に取り組みます。そして、試合に出てチームに貢献することは勿論ですが、出ていない時でもチームの勝利に貢献できるようなサッカー選手になります。最後に、夢は叶いましたが、まだスタートラインに立っただけです。プロサッカー選手という職業を通して、サガン鳥栖のファン・サポーターをはじめとした、多くの人々を幸せにできるように努めてまいりますので、応援よろしくお願い致します」
 
 さらに、自身のYouTubeチャンネルにて深谷は、『YouTuberからJリーガーになった生き方』との動画のなかで、「僕はユーチューバーからプロサッカー選手という、ほかにないJリーガーへのなり方をした。だからこそ伝えられることがあると思っています。そういうところを伝えることが僕のやるべきことなのかなって」と、熱い決意を示している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】『YouTuberからJリーガーになった生き方』深谷圭佑がプロサッカー選手としての決意を語る
 

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