現地時間９月13日、米ニューヨークのメトロポリタン美術館で、ファッションのイベント「メット・ガラ」が開催された。昨年は新型コロナウイルス感染拡大を受けて中止となっており、２年ぶりのイベント実施となった。

　同イベントは毎年５月に行なわれるが、今回は政府の提示するガイドラインに則り、９月と来年５月実施の２部開催となる。第１部となる今回は、米歌手ビリー・アイリッシュや米俳優ティモシー・シャラメとともに、女子テニスの大坂なおみも共同ホストに名を連ねた。ドレスコードは「アメリカ独立」となっている。

　元イングランド代表デイビッド・ベッカムの長男であるブルックリンは、婚約者である女優のニコラ・ペルツさんとともに登場。また、米女子代表のミーガン・ラピノーも参加した。
 

　英紙『Daily Mail』によれば、22歳のブルックリンと26歳のペルツさんは、ともにヴァレンティノの装いで、ブラックスーツと鮮やかなピンク色のドレスでカーペットに登場。居並ぶカメラマンの前でツーショットを披露したほか、ペルツさんのみの撮影では、ブルックリン自ら彼女のドレスの裾を広げるなど、甲斐甲斐しい振る舞いを見せた姿が話題を呼んでいるという。

　また、米女子代表のラピノーは、トレードマークであるパープルのヘアに、真っ赤なスーツとブーツ、星がちりばめられたブルーのシャツを合わせた、星条旗を彷彿とさせるパンツスタイルで登場。自身のインスタグラムにも写真をアップし、大きな反響を呼んでいる。

　今回のメットガラでは若者を中心としたセレブが参加した。来年５月に行なわれる第２部ではベテラン勢も名を連ね、華やかな装いが披露される予定だ。さらなるサッカー関係者の参加の有無も注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【写真】ブルックリン＆ペルツさんの華やかツーショット、ラピノーのレッドスーツ姿に注目