マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、チャンピオンズ・リーグ（CL）への意気込みを語った。英紙『Daily Mail』が９月13日に伝えている。

　ペップ体制５年目となった昨シーズン、シティはクラブ史上初のCL決勝まで進んだものの、チェルシーに０-１で敗れ、あと一歩でビッグイヤー獲得を逃した。

　悲願の欧州制覇を目指す今シーズン、間もなく始まるグループステージでは、パリ・サンジェルマン、RBライプツィヒ、クラブ・ブルージュと相まみえる。かつてバルサで指導したリオネル・メッシをはじめ、超大型補強を敢行したパリSGとの対戦は世界中で大きな注目を集めているが、現時点でスペイン人指揮官の眼中にあるのは、あくまで15日のライプツィヒとの初戦だけのようだ。

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「絶対に、最も難しい試合はライプツィヒとの最初の試合になるだろう。これが最も重要な試合だ。パリSGのことは１秒たりとも考えていない。グループ内で対戦するチームはどこもとても、とても手強いんだ。

　ライプツィヒはドイツで成長してきた。バイエルンは止まることを知らないが、２位や３位とずっと上位にいて、ドルトムントなどと質の高い試合をすることは、良いテストになっているだろう。ライプツィヒ戦では、土曜日（１-０で勝利したレスター戦）に行なったようなプレーをすることが大切だ」
 

　グアルディオラ監督は、攻撃の中心でありながら、足首の問題でここまでわずか数分の出場に留まっているケビン・デ・ブルイネにも言及。ライプツィヒ戦での起用については、こう明かしている。

「彼は今週、とても良いトレーニングをしているし、一歩一歩前進している。我々は層の厚いチームで、ケビンのほかにも（同じくレスター戦で先発を外れた）フィル（フォデン）や、ラヒーム（スターリング）もジョン（ストーンズ）もいる。

　誰もが自分のできることをするだけだ。良いプレーをする選手は、選択肢が増えるし、良いプレーができなければより多くの問題を抱えることになる。選手たちは（活躍するための）一瞬を待たなければならないが、その瞬間は近付いている」

　昨シーズンのリベンジへ、まずは最も重要な一戦で勝利を収めることはできるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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