Jリーグは９月13日、同７日から12日までに開催された試合の中から、週間ベストゴールを選出。公式YouTubeチャンネルでベストゴール10選の動画を公開している。
 

　今回選出されたゴールの中で、とりわけ注目したいのが上位２つの豪快なゴラッソだ。１位は横浜F・マリノスのレオ・セアラの直接FKで、サンフレッチェ広島戦の60分、ゴール中央約25メートルほどの距離から放たれた右足の強烈なシュートは、鋭い弧を描きながら豪快にゴール右隅へ突き刺さった。U-24日本代表GKの大迫敬介も必死の反応を見せるが届かず、驚異的なボールスピードが際立つ。

　そして、２位も驚愕の直接FK弾。こちらは、サガン鳥栖のエドゥアルドが決めた一発で、清水エスパルス戦の74分、ゴール右約25メートルほどの位置から左足を一閃。強烈な弾道がゴールを強襲し、ボールはクロスバーを直撃してそのままゴールに吸い込まれた。日本代表GKの権田修一のセーブも及ばず、このゴールが勝負を決する得点となった。

　今回のランキングに対し、ファン・フォロワーからは「一位も二位もすげえパンチ力」「マリノスも鳥栖も好きだから同率1位にしてほしかった」「今回レベルが異次元！」「實藤のも凄いのに、1位2位が凄すぎて霞んじゃうな笑」「1位と2位は正直どっちも1位なんだけどな笑」「FK2つがエグすぎて」「レオセアラとエドゥどっちも１位で良くない？」などと、トップ２のレオ・セアラとエドゥアルドの驚異的なFK弾への言及が多かった。

　横浜と鳥栖はともに勝利を飾り、2位の横浜は首位川崎フロンターレに再び勝点１差に迫り、鳥栖はACL出場圏内の３位に再浮上。助っ人たちの豪快な一発がチームを上昇気流に乗せている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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