ベガルタ仙台の西村拓真が強烈なミドルを叩き込み、チームを12試合ぶりの勝利に導いた。

　19位と低迷する仙台は、J１第28節でガンバ大阪と対戦。白熱したシーソーゲームを３-２で制し、J１残留へ向けて大きな意味を持つ勝点３を手にした。

　値千金弾は、２-２で迎えた79分に生まれた。中原彰吾からのスルーパスを前線で受けた西村拓真がドリブルでペナルティエリア中央に進入。そこから思い切りよく右足を振り抜くと、強烈なシュートがゴール右に突き刺さった。

　得点後に西村は喜びを爆発。すぐさまベンチへ走ると、手倉森誠監督と熱い抱擁を交わした。
 

　待ちに待った勝利をもたらした西村のゴールに、SNS上ではファンからも多くの喜びの声が寄せられている。

「手倉森監督、本当に西村選手を心から抱きしめてた…。涙出ました」
「こんな姿見せられたら泣いちゃうよ」
「やっと勝った…」
「最高すぎる」
「エンターテイナーやな」
「魂がこもった最高のゴール」
「仙台を残留に導け！」

　仙台は次節、18日に清水エスパルスのホームに乗り込む。この勢いをキープし、今季２度目の２連勝を飾れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【J１第28節PHOTO】G大阪２-３仙台｜途中出場の西村が決勝ゴール！乱打戦を制して12戦ぶりの白星！

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【動画】西村がゴール右に突き刺した強烈ミドル！ 得点後には手倉森監督と熱い抱擁