田中碧が先発したデュッセルドルフ、アウェーで勝利! 開幕節以来の白星をあげる

2021年09月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

田中は先発し、84分までプレー

インサイドハーフで先発した田中。(C)Getty Images

 現地時間9月12日、ドイツ2部第6節が行なわれ、田中碧が所属するデュッセルドルフはアウェーでアウエと対戦した。

 田中はインサイドハーフで先発。開始直後に攻め込まれてあわただしいチームを落ち着かせるかのように、冷静にプレーした。23分、右CKからのこぼれ球を右足で蹴りこんだ田中のシュートがネットを揺らすも、ゴール前の味方の位置がシュートに関与するためオフサイドと判定されてゴールは無効となる。

 だが、完全に勢いに乗ったアウェーチームは28分、クラウスがエリア内で倒されてPKを獲得。これをヘニングスがきっちり決め、1点を先制する。

 前半をリードして折り返したデュッセルドルフだが、後半開始早々から猛攻を受ける。度々ゴール前まで攻め込まれ、田中も守備に追われる時間帯が続いた。
 
 激しい攻防が続くなか、アウェーチームもカウンターで反撃を狙うが、パスがなかなか繋がらず、追加点の糸口をつかむことができない。

 それでも粘り強く守り続けたデュッセルドルフが1点を守り切り、最終スコア1-0でシーズン初戦ザントハウゼン戦以来となる白星を手にした。田中は84分にアベルカンプ真大と交代するまでプレーした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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