現地時間９月11日のエールディビジ第４節で、首位のPSVは11位のAZと敵地で対戦。東京五輪参加や負傷などもあって、開幕からいまだ出番のなかった堂安律は、55分から今シーズン初めてオランダのピッチに立った。すると、２-０で迎えた83分だった。

　ハーフウェイライン付近でパスを受けた日本代表MFは、右サイドを持ち上がり、最後は中央へ切れ込みながら左足を一閃！ 強烈な一撃で鮮やかにゴールネットを揺らしたのだ。本人も雄叫びを上げる、まさに会心のゴールだった。

　ようやく初仕事を成し遂げた堂安は、試合終了直後にインスタグラムで「やっとチームを助けることができました」とコメント。ほっと胸をなでおろした。

【画像】会心の一撃に雄叫びを上げる堂安！チームメイトも満面の笑み

　これには対戦相手として出場していた菅原由勢も、拍手の絵文字３つで祝福しているほか、国内外のファンから興奮のメッセージが続々と集まっている。
 

「なんてゴールだ」
「嬉しすぎて言葉にならない」
「誰が見ても気持ち良すぎる」
「目が覚めるゴールありがとう」
「君は最高だ」
「He is back」
「GANBATTE RITSUUUUU」
「このゴラッソでご飯３杯くらい食べられそう」

　堂安のダメ押し点で３-０と快勝したPSVは、開幕４連勝を達成。2017-18シーズン以来遠ざかっているリーグ制覇へ、上々の滑り出しを見せている。日本が誇る若きレフティは、このゴラッソをきっかけに、自慢の打開力を爆発させることができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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