鳥栖、連勝でACL出場圏内の3位に再浮上!エドゥアルドの決勝FK弾で清水に2-1粘り勝ち

2021年09月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

エドゥアルドの今季3点目で勝ち越し

エドゥアルドが強烈な直接FKを決め、勝ち越しに成功した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは9月11日、各地で28節の9試合を開催。駅前不動産スタジアムでは、サガン鳥栖対清水エスパルスの一戦が行なわれ、2-1で鳥栖が勝利を収めた。

J1リーグ順位表

 試合は前半をスコアレスで折り返すと、均衡が破れたのは58分。左サイドから仙頭啓矢が精度の高いクロスボールを入れると、これを白崎凌兵が頭で合わせ、ネットを揺らした。鳥栖が先制点を挙げる。

 しかし清水もすぐさま反撃。65分、チアゴ・サンタナの強烈なシュートは、相手DFに当たってコースが変わり、そのままゴールに吸い込まれた。清水が1-1の同点に追いつく。

 それでも鳥栖は粘り強くゴールに迫ると、74分、樋口雄太が倒されて得たFKをDFエドゥアルドが左足で直接狙う。強烈なシュートはクロスバーを直撃し、そのままゴール左に吸い込まれた。鳥栖が2-1と再びリードする。

 鳥栖はその後、清水の反撃を断ち切り2-1で勝利し、2連勝。勝点を50に伸ばし、名古屋グランパスを得失点差でかわしてACL出場圏内の3位に再浮上した。清水は勝点26で16位となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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