「ドリブルは1回だけ」ボージャンの神戸デビューにイタリアメディアも注目!「あまり良くなかった」

2021年09月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「15分間のプレーで多くを行なうことはできず」

広島戦でイニエスタ(左)に代わって途中出場したボージャン(右)。(C)VISSEL KOBE

 9月5日に開催されたサンフレッチェ広島戦でJ1デビューを飾ったのが、ヴィッセル神戸のボージャン・クルキッチだ。

 今夏に加入した31歳の元スペイン代表FWは、74分にバルセロナでも共にプレーした同胞のアンドレス・イニエスタと交代で途中出場。短時間でのプレーで、ボールタッチも多くなく、見せ場を作れなかった。

 この技巧派アタッカーの日本デビューに、イタリアの大手紙『Gazzetta dello Sport』も注目。7日付けで「ドリブルは1回だけ。ボージャンの日本デビューはあまり良くなかった」と題した記事を掲載し、次のように綴っている。

「イタリアでローマとミランに在籍した31歳は、バルサの栄光の時代のパートナーであるキャプテンのイニエスタと交代し、75分にエディオン・スタジアムのピッチに入った」

【動画】ボージャンの日本デビュー戦の模様をチェック!
 
 そして、「15分間のプレーで多くを行なうことはできなかった。シュートはなく、ボールタッチは15回で、ドリブルを試みたのは1回だけ、それも失敗した」と続けている。

 厳しい評価となったが、ぶっつけ本番に近い状況で、さらに15分だけのプレーでは仕方ないだろう。今後のパフォーマンスに注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部


【画像】「バルサ以上にバルサ!」イニエスタが投稿したボージャンとの2ショット!
 

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