エースが負傷欠場の韓国、レバノンの堅守に苦しむも…途中出場のクォン・チャンフンが千金弾!【W杯最終予選】

2021年09月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半は再三の好機をモノにできなかったが…

韓国対レバノンの一戦は、ホームの韓国が1-0で勝利。今予選で初白星を飾った。(C)Getty Images

 カタール・ワールドカップのアジア最終予選第2節で、グループAの韓国代表とレバノン代表が対戦し、1-0で韓国が勝利した。

 韓国はイラクと、レバノンはUAEとそれぞれ初戦で相まみえ、いずれもスコアレスドロー。今予選初勝利を目指す両チームの戦いは、立ち上がりからホームの韓国がペースを握る展開に。

 エースのソン・フンミンを負傷で欠くなか、10分にはイ・ジェソンが決定的なヘディングシュートを放てば、16分にはファン・ヒチャンが左足で強烈な一撃。だが、レバノンのGKモスタファ・マタルの好セーブもあり、ゴールをこじ開けられない。

 高いポゼッション率で攻勢を強める韓国。敵陣バイタルエリアまではテンポ良くボールを運ぶものの、最後の局面でレバノンの粘り強い守備に手を焼く。前半終了間際の決定機も決めきれず、0-0で折り返す。
 
 迎えた後半、ようやく韓国が均衡を崩す。60分、左サイドを抜け出したファン・ヒチャンのクロスを途中出場のクォン・チャンフンが押し込み、先制に成功する。

 その後、追加点こそ奪えなかった韓国だが、レバノンの反撃を抑え込み、危なげないゲーム運びで1-0の完封勝利を収めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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