「キョウゴは特別な選手、動きが見事」古橋亨梧をセルティックのレジェンドFWが激賞!「宝石を見出した」

2021年09月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

ここまで9試合で7ゴール

加入早々に結果を残している古橋をレジェンド称賛した。(C)Getty Images

 セルティックは、新たな時代に足を踏み入れた。古橋亨梧は、その名門を栄光に導けるか。

 2012年から20年まで国内リーグを制したセルティックだが、2020-21シーズンは10連覇ならず。宿敵レンジャーズに王座を奪われ、ニール・レノン前監督が退任した。

 クラブが最終的に招聘したのが、横浜F・マリノスで指揮を執っていたアンジェ・ポステコグルー監督だ。そしてオーストラリア人指揮官は、日本で知ったストライカーを呼び寄せる。ヴィッセル神戸でプレーしていた古橋だ。

 初の海外挑戦にもかかわらず、古橋は加入直後から結果を出した。先発デビューしたリーグ戦でハットトリックを達成するなど、加入から公式戦9試合で7得点をあげる好スタートを切ったのだ。

【動画】電光石火の一撃!古橋がELプレーオフで奪った開始3分の殊勲弾
 インターナショナルウィークに突入する直前、レンジャーズとの「オールドファーム」では、得点を挙げられずにチームも敗戦。だが、古橋が今夏のセルティックのヒット補強であることは変わらない。

 セルティック専門サイト『67 Hail Hail』によると、クラブのレジェンドである元ウェールズ代表FWジョン・ハートソンが『The Sunday Post』で、「セルティックがキョウゴというかなり特別な選手を獲得したことは疑いない。彼の動きは見事だ」と賛辞を寄せた。

「レンジャーズ戦でもっと絡めなかったのは残念だが、中央に移ってから相手守備の脅威になっていた。彼がいることは、セルティックに今シーズンのリーグ戦で優勝する確かなチャンスを与える。ポステコグルーがキョウゴという宝石を見出していたのは明らか。これからもっとと確信している」

 タイトル奪還に貢献できれば、古橋は先輩・中村俊輔のようにセルティックの歴史に名を刻むことができる。ただ、期待が高まれば重圧も増す。まずは、このまま勢いを保つことが重要だ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

【動画】古橋亨梧がELプレーオフ第1レグで決めた"滑り込みボレー弾"

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