【J2】4発快勝の磐田が首位奪回! 京都は甲府に完敗で2位後退… 相模原が勝利し大宮は暫定で最下位に

2021年09月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

磐田は名波山雅に4-0の完勝

先発した遠藤は4-0の快勝に貢献した。写真:田中研治

 J2リーグは9月4日、各地で28節の8試合を開催。前節まで首位の京都サンガF.C.が敗れ首位から転落し、代わってジュビロ磐田が首位に返り咲いた。

 京都はアウェーでヴァンフォーレ甲府と対戦。32分にウィリアン・リラに先制点を奪われると、後半にも2失点。反撃するもゴールが遠く、0-3で完敗を喫した。京都は勝点57のままで2位に後退した。甲府は勝点48で6位とした。

 前節まで2位の磐田は敵地で松本山雅FCと対戦し、4-0で快勝。13分に山本康裕のゴールで先制すると、58分には大津祐樹、74分にはルキアンが追加点。さらに後半アディショナルタイムにも清水から今夏加入した金子翔太がダメ押しの4点目を挙げた。磐田は勝点を59として首位に浮上した。松本は3連敗で同25のままでいまだJ3降格圏から抜け出せていない。

 またアルビレックス新潟はギラヴァンツ北九州とホームで0-0の引き分け。勝点を51として、V・ファーレン長崎に1-3で敗れたFC琉球をかわして3位に浮上した。モンテディオ山形はホームで水戸ホーリーホックに0-1で敗れ2連敗。8位に後退した。ツエーゲン金沢に4-0と快勝したFC町田ゼルビアが連勝を飾り勝点48で5位に浮上している。

 さらに、前節まで最下位のSC相模原はホームでジェフ千葉に1-0と勝利。86分に木村誠二の劇的な決勝点が生まれた。相模原は勝点24で暫定20位に浮上。5日に試合がある大宮アルディージャが同23で、暫定最下位に沈んでいる。
 
 J2リーグ28節(9月4日)の結果は以下の通り。

秋田1-0群馬
相模原1-0千葉
甲府3-0京都
松本0-4磐田
新潟0-0北九州
山形0-1水戸
金沢0-4町田
長崎3-1琉球

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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