元アルゼンチン代表MFファン・ロマン・リケルメが、リオネル・メッシの将来を語った。『ESPN』のインタビューをスペイン紙『AS』が９月３日に伝えている。

　リケルメは世界屈指の司令塔として、ボカ・ジュニオルスやバルセロナ、ビジャレアルなどでプレー。長年活躍した代表では、自身のことを兄貴分として慕ったメッシとも共闘し、オーバーエイジ枠で出場した北京五輪ではともに金メダルを手にした。

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　現在は古巣のボカで副会長を務める43歳は、カンテラ時代を含め21年在籍したバルセロナを離れ、新シーズンからはパリ・サンジェルマンでプレーする後輩について、「パリで楽しみ続けることを願っている。我々は（キリアン）エムバぺやネイマールと一緒に楽しんでいる姿を見て、とても盛り上がっているよ」とコメントした。
 

　そのうえで、パリSGの悲願であり、メッシの最大のモチベーションとされる欧州制覇にも言及し、「いまチャンピオンズ・リーグを獲らなければ、２度と獲れないだろうね」と、期待をかけた。

　そして、自身が現役生活の晩年に愛するボカに戻ったように、「メッシはパリSGでチャンピオンズ・リーグを制し、バルセロナで引退すると思う」と予想した。その見立て通り、稀代のスーパースターは、再びカンプ・ノウに帰還するのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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