「フルハシの悪い週はさらに悪化」古橋亨梧の“連敗”に、スコットランドメディアも注目!ベンチスタートには疑問符

2021年09月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「セルティックでのロケットスタートにもかかわらず…」

レンジャーズ戦から中3日、古橋はオマーン戦に後半から出場も決定的な仕事はできなかった。(C)Getty Images

 9月2日、日本代表はワールドカップ・アジア最終予選の初戦でオマーン代表に0-1と敗れた。

 引く相手を崩せず、終盤に決勝点を許したまさかの黒星は、世界で報じられている。後半から出場した古橋亨梧が所属するセルティックの拠点、スコットランドもそのひとつだ。

 周知のように、古橋はセルティック加入から公式戦9試合で7得点とゴールを量産。スポットライトを当てられている。それだけに、『Daily Record』は「日本が終盤に悲痛、キョウゴ・フルハシのW杯の夢に痛い格下オマーン相手の黒星」と題した記事で、「セルティックでのロケットスタートにもかかわらず、キョウゴはスタメンに入らなかった」と伝えた。

「彼はリバプールのスターであるタクミ・ミナミノ、レアル・マドリー(保有元)のタケフサ・クボとともにベンチスタートとなった」
 
 インターナショナルウィークに突入する直前、セルティックはレンジャーズとの大一番で0-1と敗れた。それだけに、『Scottish Sun』は「フルハシの悪い週が続く、オマーン相手のショックな敗戦を防げず」と題し、日本代表FWにとって良くない流れにあると伝えている。

「日本がW杯予選でオマーン相手にショックな敗戦を喫するのを防ぐことができず、キョウゴ・フルハシの悪い週はさらに悪化した。(レンジャーズ戦から)すぐに飛行機に飛び乗り、日本代表に合流しても、彼の運はあまり好転しなかった」

 日本は7日(日本時間8日)の次戦で中国と対戦。その後、セルティックは11日にリーグ戦の第5節を迎え、翌週にはヨーロッパリーグも開幕する。

 ストライカーはゴールを決めれば絶賛され、ネットを揺らせなくなれば叩かれる。古橋が8月からの良い流れを維持し、代表とクラブで活躍を続けるのを願うばかりだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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