「この試合に懸けてきたオマーン代表を称賛しなければならない」。田嶋会長がW杯最終予選初戦に言及

2021年09月02日 サッカーダイジェスト編集部

「最終予選10試合のうちの1試合と捉え…」

オマーン戦の敗戦を受け、コメントを発表した田嶋会長。写真:サッカーダイジェスト

 2021年9月2日、カタール・ワールドカップのアジア最終予選、オマーンとのホームゲームに臨んだ日本が0-1の敗戦を喫した。攻守両面において精彩を欠いた日本はなかなか決定機を作れないまま、終盤の88分にまさかの失点。初戦黒星と最悪のスタートとなってしまった。

 この結果を受け、日本サッカー協会の田嶋会長は以下のようにコメントしている。
 


「今日、雨の中でスタジアムに足を運んで応援していただいた皆様、そして、TVの前で応援していただいた皆様に感謝いたします。とても残念ながら敗戦という結果になったが、最終予選10試合のうちの1試合と捉え、気持ちを切り替えて次の試合に臨むとともに、残りの9試合でカバーしていかなければならない。今日は、この試合に懸けてきたオマーン代表を称賛しなければならない。」(原文ママ)

 確かに、次の中国戦に向けて気持ちの切り替えは重要。もはや負けが許されないというシチュエーションで、中国とのアウェーゲームを制することができるか。日本の真価が問われるだろう。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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