【ルヴァン杯準々決勝 第1戦】大阪ダービー、初戦はガンバに軍配! 特別指定の山見大登が殊勲の劇的アウェー弾!

2021年09月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

4日前にもリーグ戦で相まみえ、この時はセレッソが勝利

ルヴァン杯準々決勝第1戦の大阪ダービー、パトリックと原川が競り合う。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 JリーグYBCルヴァンカップは9月1日、各地で準々決勝第1戦の4試合を開催。ヨドコウ桜スタジアムでは、セレッソ大阪対ガンバ大阪の一戦が行なわれた。

 4日前の8月28日、リーグ28節でも相まみえた両者。今回の前哨戦となる対決では、C大阪が松田陸の決勝点で1-0と凱歌を挙げている。

 ともにリーグ戦から大きく陣容を入れ替えて臨んだ一戦は、互いに堅守を軸に手堅い試合展開に。前半を0-0のスコアレスで折り返すと、後半も無得点のまま推移。

 しかし、試合終了間際の89分だった。G大阪は途中出場の特別指定選手・山見大登がペナルティエリア付近から左足でカーブをかけたシュートをゴール左へ突き刺す。GKキム・ジンヒョンも反応できない絶妙な一撃でネットを揺らし、G大阪に先制点をもたらした。

 結局、この1点が決勝点となり、G大阪が敵地での第1戦を制した。
 
 第2戦はG大阪のホーム、パナソニックスタジアム吹田で9月5日に開催される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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