新天地デビューを果たしたリオネル・メッシと、相手守護神によるハートウォーミングな光景が注目を集めている。

　パリ・サンジェルマンは現地時間８月29日、リーグ・アン第４節でランスと対戦し、キリアン・エムバぺの２ゴールで、２-０と勝利を収めた。この一戦で待望の瞬間が訪れたのは66分だった。盟友ネイマールと代わり、期待の新戦力メッシがついにフランスのピッチへ足を踏み入れたのだ。

　そのメッシはさっそく、得意のドリブルでチャンスメイクするなど、決して多くはない時間ながら随所で存在感を発揮。より連係の深まる今後に、大きな期待を抱かせるパフォーマンスを見せた。

　そしてスーパースターは試合が終わっても主役だった。ランスの選手から次々に声を掛けられるなかで、生後間もない息子を抱きかかえたセルビア代表GKプレドラグ・ライコビッチからは、記念撮影の要求が。すると、メッシは満面の笑みを浮かべ、息子との２ショットに応じたのだった。
 

　この微笑ましいやり取りは、ネット上でも大反響。興奮の声が続々と集まっている。

「なんてナイスガイだ」
「自分もメッシと一緒に写真を撮りたい」
「私もリーグ１の選手の子どもになれますか」
「これが素敵じゃないなんて誰にも言わせない」
「15年後、この子がデビューし、この写真が再び話題になる」

　一方で、ライコビッチの息子は事態についていけず、少し困惑したような表情を浮かべていることから「爆笑。その少年はとても興味がないように見える」「彼はロナウドとの写真が欲しかった」などといった声もあった。

　メッシはファンのみならず、相手選手からも絶大な人気を誇っているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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