「難しい戦いだと思う」最終予選に向けエース大迫勇也が語る初戦の重要性。「相手のレベルも上がってくる」

2021年08月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「2試合できたのは自分にとってすごくプラス」

J復帰で代表合流への負担も軽減。最終予選に挑む日本で、エース大迫にかかる期待は大きい。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 日本代表の大迫勇也が8月30日、オンライン取材に対応。いよいよ始まるカタール・ワールドカップのアジア最終予選に向けて意気込みを語った。

 今夏にドイツ・ブンデスリーガのブレーメンからヴィッセル神戸への移籍を果たし、約7年半ぶりにJリーグに復帰。長距離による代表合流への負担軽減を感じつつ、「しっかりと良い準備をしたい」と語る。

 神戸移籍後、ここまで2試合に出場。「2試合できたのは自分にとってすごくプラス」で、まだ得点は挙げられていないものの「コンディション的には自然と上がってくると思いますし、頑張りたい」と気合を入れる。

 日本は9月2日にホームでオマーンと対戦し、7日には中立地での開催となるカタールで中国と相まみえる。

「初戦はかなり大事かなと思います。ましてホームなので。そこでしっかり勝点3を取れるようにするのが目標ですし、相手のレベルもここから上がってくると思うので、自分たちもしっかり良い準備をしなければいけない」
 
 7大会連続7回目のワールドカップ出場を目指す森保ジャパン。周囲の期待が高まるなかで、「(最終予選は)難しい戦いだと思う。ただ難しくても勝たなくてはいけないし、それだけの選手が揃っている。相手もありますけど、しっかりと自分たちのことに集中して取り組むだけ」と表情を引き締める。

 不動のエースとして、大迫にかかる期待は大きい。まずはオマーン戦。何よりも求められるゴールという結果で、チームを勢いづかせる勝利をもたらしたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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