【FC東京】「同じチームで戦いたかった」。森重真人が8/28神戸戦を前に“盟友”武藤嘉紀への想いを吐露

2021年08月26日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

「意地のぶつかり合いを楽しんでもらえれば」

かつてFC東京でともに戦った森重と武藤が、8月28日の試合でマッチアップ。FC東京のファン・サポーターはどんな心境でこの対戦を見るのか。写真:サッカーダイジェスト

 FC東京が「青赤STAY HOME」と題して行なったライブ配信で、森重真人と武藤嘉紀が対談した昨年5月には、まさか武藤が神戸に加入するとは夢にも思わなかった。

 しかし、それからおよそ1年4か月の時を経て、ふたりは違うユニホームを着てピッチで再会を果たすことになる。8月28日の神戸対FC東京戦を前に森重は今の心境を次のように語った。

「本来ならばというか、希望としては同じチームで戦いたかった。そうはいかず、対戦相手として戦うことになる。お互いどういう性格かとか、どういうプレーをするかは分かっているので、個人的にはとても楽しみ。ここ数年、よっち(武藤の愛称)とはあまりプレーしていませんが、彼自身もパワーアップしているはずで、それを肌で感じるのがとても楽しみです。どういうプレーヤーになっているのか、ワクワクしています」
 
 
 FWの武藤、DFの森重。ポジション的にふたりがマッチアップする回数は多そうだ。「負けたくない」という森重は神戸戦にむけて言葉を継ぐ。

「よっちも負けず嫌いなので、俺には負けたくないと思っているはずです。意地のぶつかり合いを皆さんには楽しんでもらえれば」

 森重と武藤のマッチアップ。これが試合の行方を左右するポイントのひとつになるのは間違いない。

構成●サッカーダイジェスト編集部
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事