名手が、魅せた。

　ヴィッセル神戸は８月25日に行なわれたJ１第26節の大分トリニータ戦で３-１の勝利を収める。開始２分に先制を許すも、９分に酒井高徳のコントロールショットで同点に追いつくと、前半終了間際の45＋４分にアンドレス・イニエスタのPKで逆転。87分に菊池流帆のヘディングシュートでダメを押した。

【動画】「ほんとに魔術師」イニエスタの「次元が違う」"リフティングパス"
　決勝点を挙げたイニエスタは、得点以外でも見せ場を作る。68分、タッチライン際で敵に囲まれながらも、巧みなリフティングでキープし、味方にパスを送る。

　クラブの公式SNSでこのプレーがアップロードされると、称賛の声が集まった。
 

「うまいなあ、次元が違う」
「魔法使いと呼ばれる所以ですな！」
「これ上手すぎだろ」
「簡単にやってるけど普通じゃない」
「すごい」
「おしゃれやなー」
「これが超一流か」
「何回でもみれる」
「キープ力もテクニックもやばい」
「ほんとに魔術師」
「神の領域を超えてる」

　チームはこの大分戦の勝利で２連勝を飾り、３位に浮上。チームの躍進とともに、直近３試合はスタメン出場を続ける"マジシャン"のさらなる活躍を期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部