守田英正がトルコの強豪フェネルバフチェに移籍で合意済みか? 現地メディアが報じる

2021年08月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

元ドイツ代表エジルらが在籍

ポルトガルでの活躍に目をつけられ、早くも移籍の可能性が報じられている守田。(C)Getty Images

 現地時間8月25日、トルコ・メディア『fanatik』は、ポルトガル1部サンタ・クララ所属の日本代表MF守田英正がフェネルバフチェに移籍することで両クラブが合意したと報じた。

 26歳の守田は今年1月にサンタ・クララに加入。すぐに定位置を確保し、今季もこれまで5試合に出場、1ゴールを挙げている。

 そんな日本人MFの活躍に目をつけたフェネルバフチェの指揮官ヴィトール・フェレイラが「我々にとって理想の選手である」とフロントに猛プッシュ。その希望を受けて獲得に動き、すでに正式なオファーを出したという。
 
 同メディアによれば、サンタ・クララは当初400万ユーロ(約5億円)での売却を提示したが、交渉の結果、300万ユーロ(約3億7500万円)で話がまとまったとのこと。クラブ間、そして守田個人とも合意に達しており、移籍のプロセスは順調に進んでいるという。

 移籍先とされるフェネルバフチェはトルコ1部の強豪のひとつで、元ドイツ代表メスト・エジル、元ブラジル代表MFルイス・グスタボらが在籍。昨シーズンはリーグ3位で終え、今シーズンはヨーロッパリーグ出場権のプレーオフを戦っている。

 果たして、1月にポルトガルにわたったばかりの守田は、活躍の地をトルコに移すのだろうか。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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