湘南が7試合ぶり白星! 古林、タリク、茨田、大橋、大岩の5発でC大阪に圧勝し降格圏脱出!

2021年08月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半だけで3ゴールを奪取

1得点・1アシストの活躍で勝利に貢献した茨田。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真)

 湘南ベルマーレが7試合ぶりの白星を掴んだ。

 8月25日に行なわれたJ1リーグ第26節、敵地でのセレッソ大阪戦。湘南が開始4分に先制点を奪う。古林将太が右サイドからゴール方向に向かった強烈のクロスを入れる。相手GKキム・ジンヒョンがキャッチするも、ボールの勢いに押されるような形となり、ゴールラインを割って得点となる。

 追加点が生まれたのは27分。茨田陽生のFKにタリクがヘッドで合わせてネットを揺らす。さらに42分、田中聡→タリク→大橋祐紀とつなぎ、最後は茨田が渾身の右足ショットを叩き込む。
 
 迎えた後半、湘南の勢いは止まらない。52分、ゴール前でパスを受けた大橋のシュートは二度、相手にブロックされるも、三度目のシュートをねじ込む。67分には池田昌生のCKを石原直樹がニアでコースを変え、ファーで大岩一貴が合わせる。

 84分にC大阪の清武弘嗣にPKを決められるも、それ以上の反撃を許さず、湘南が5-1で勝利。6月27日の20節・柏レイソル戦で敗れてから泥沼の5連敗を喫したが、直近の前節・清水エスパルス戦は1-1のドローで連敗を止めると、迎えた今節のC大阪戦でようやく欲しかった勝点3をゲット。久々の勝利で17位から15位に浮上し、降格圏を脱出した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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