「タイプは違いますけど」武藤嘉紀が語る日本屈指のストライカー大迫勇也「ワクワクしています」

2021年08月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「自分にとってさらに成長につながると思います」

一足先に新天地デビューを飾った武藤(左)。日本代表の不動のエース大迫(右)との“共演”も楽しみにしている。(C)VISSEL KOBE、金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 今夏、ヴィッセル神戸が新たにチームに加えたのは、いずれもビッグネームだ。日本代表での実績もある大迫勇也と武藤嘉紀、バルセロナでアンドレス・イニエスタとチームメイトだったボージャン・クルキッチを迎え入れた。

 クラブは8月22日に新加入選手会見を実施。その前日には、J1リーグ第25節の鹿島アントラーズ戦で武藤が一足先にデビューを飾り、山口蛍の決勝点をアシストとさっそく結果を出した。

 新戦力の3人はFW登録の選手だが、会見で武藤は「ボージャン選手に関してはFWというFWではないので、ポジションを争うとか、そういうふうには考えていないです」と語る一方、大迫については「日本を代表するストライカー」と敬意を表し、こう続けた。
 
「自分とはタイプは違いますけど、素晴らしい選手と一緒にプレーできる、そして間近で大迫選手の良さを盗めることは、自分にとってさらに成長につながると思います。これ以上ない経験ができるとワクワクしています」

 神戸では「ゴールマシーンになる」と意気込む武藤は、日本代表の不動のエースとの"共演"にも胸を膨らませている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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