現地時間８月21日、トゥールーズはリーグ・ドゥ（フランス・リーグ２部）の第５節で、ディジョンと敵地で対戦し、４-２で勝利を収めた。この一戦で７月に横浜F・マリノスから加入したオナイウ阿道が、新天地初ゴールを奪った。

　ここまで全４試合に出場しながら無得点が続いていた日本代表FWに、待望の瞬間が訪れたのは０-１で迎えた37分だった。

　CKからのクロスは相手に跳ね返されるが、クリアを拾った味方選手はダイレクトでゴール前へパス。これにペナルティエリア内で反応したオナイウが、絶妙なトラップから右足で豪快なシュートをゴールネットに突き刺した。

【画像】ゴール直後、雄たけびを挙げながら同僚と喜びを分かち合うオナイウ
 

　得点の一報を届けたクラブ公式ツイッターの投稿には、国内外からのファンから興奮のコメントが続々と集まっている。

「アドおおおおおおお」
「リーグ・ドゥ初ゴールおめでとう」
「嬉しすぎる」
「彼のコントロールについて話さなきゃ！」
「日本は素晴らしい国だ！」
「昇格行けそうな勢いなのでバンバン活躍期待してます」
「トゥールーズをリーグ・アンに連れて行って！！」

　トゥールーズは、２-２で引き分けた開幕戦以降は４連勝。2019-20シーズン以来の１部復帰へ幸先のよいスタートダッシュを切った。日本が誇る本格ストライカーもこの勢いに乗り、ここからゴール量産となるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部