新加入の板倉滉が、さっそくドイツで公式戦デビュー!シャルケは敵地で4失点大敗

2021年08月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

試合後にはGKと何事か話し合う姿も

後半45分間を丸々プレーした板倉。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 現地時間8月21日、ドイツ2部リーグ第4節が行なわれ、先日、板倉滉が加入したシャルケは、アウェーでリーグ戦3連勝中と波に乗るレーゲンスブルクと対戦した。

 前半8分に先制点を許したアウェーチームは、後半開始から背番号3を背負う板倉を投入。フォーメーションを3バックから4バックに変更し、板倉は左CBとしてプレーした。

 加入後間もない24歳プレーヤーはやや硬い動きで入り、55分には板倉が与えたファウルからのセットプレーから2失点目を喫する。


 
 その後はアウェーチームが盛り返すものの、フィニッシュが精度を欠き、ゴールには結びつかない。ただ、板倉は最終ラインからボールを供給するなど、少しずつ落ち着きを取り戻しながらプレーした。

 その後、73分にもシャルケはCKから失点し、0-3に。81分テロッデの得点でどうにか1点を返すも、86分に再びゴールネットを破られ、試合は1-4で終了した。試合後、板倉は守護神に肩を抱かれて何事かを話し込む姿が見られた。

 次節はホームに田中碧の加入したデュッセルドルフを迎える。板倉はホームのサポーターの前で良いデビューを飾ることができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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