「指揮官も望んでいる」堂安律の争奪戦はドイツ1部ホッフェンハイムがリード? 現地メディアが報じる

2021年08月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

PSVは完全移籍での放出を想定

東京五輪は悔しい結果に終わったと語っていた堂安。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 現地時間8月19日、英スポーツチャンネル『Sky Sports』ドイツ版は、ブンデスリーガのホッフェンハイムが、エールディビジのPSVに所属する堂安律の獲得に進んでいると伝えた。

 先日、同メディアでは堂安自身が今夏の移籍を希望していると報じられており、その候補に挙がっているのが、ブンデスリーガのマインツ、ホッフェンハイム、ヴォルフスブルク、長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルト、そしてドイツ2部で室屋成が所属するハノーファーの5つとされていた。

 PSVは堂安の放出に前向きで、移籍金650万ユーロ(約8億1250万円)での完全移籍を希望しているとされる。そして、具体的なオファーをいち早く出したのがホッフェンハイムということのようだ。
 
 現地『Sky Sports』の独占情報として、「セバスティアン・ヘーネス監督と堂安の間ではすでに話し合いが持たれており、好感触を得たようだ。お互いに移籍を実現したいと望んでいる」と伝えられている。

 23歳の堂安は昨シーズンは同じブンデスのビーレフェルトでプレーし、リーグ戦34試合に出場、チーム内トップタイとなる5ゴール、そして3アシストを記録した。

 果たして新天地は、39歳と若いヘーネス監督が率いるホッフェンハイムで決定するのか。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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