あれ、ロゴがない…EL予選で起こった珍事件が話題沸騰!「君の気持ちは伝わった笑」「新ユニの弊害出たな」

2021年08月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

エジルと交代で入った3分後、値千金のゴールを奪うも…

まさかのハプニングで、世界中から注目を集めることとなったグムスカヤ。(C)Getty Images

 本来そこにあるはずのものが、どうしても見当たらなかった。

 フェネルバフチェ(トルコ)は、ヨーロッパリーグの予選プレーオフ・第1レグで、ヘルシンキ(フィンランド)とホームで対戦。メスト・エジルと交代で入ったムハメド・グムスカヤが、投入されてからわずか3分後に奪った豪快弾で、1-0と先勝を収めた。そんな一戦で"問題"が起こったのは、決勝点が生まれた直後だった。

 ゴールを決めたグムスカヤは、喜びとリスペクトを表現しようと、ユニホームに付いたクラブロゴにキスをしようとするが、目当てのものはどこにも見当たらず。ユニホーム前面には、サプライヤーのプーマ、チーム名、スポンサーが印字されただけだったのだ。まさかの出来事に、20歳のMFは決まり悪そうに困惑した表情を浮かべるしかなかった。

【画像】あれ…どこにも見当たらない!得点直後、必死にロゴを探すグムスカヤ

 これには世界中のファンも反応。続々とコメントが集まっている。
 
「これホント笑う」
「最高すぎ」
「君の気持ちは伝わった笑」
「ニューセレブレーション」
「新ユニの弊害出たな」
「なんてこった!!!」
「ロゴにキスしたいけどPUMAがあったとき」
「このジャージは罪だ」

 英紙『Daily Mail』などによれば、このユニホームは、プーマが新しく発表した「バッジレス・キット」だということ。従来のバッジ(ロゴ)の代わりに、胸にチーム名をあてがうなど革新的なデザインに、プーマは「慣習に挑戦し、革新し、サッカー界に新鮮な製品をもたらす」「サッカーとストリートウェアの文化を融合させた新しいアプローチで伝統的なサッカーキットを再構築することにより、クラブのアイデンティティをジャージの前面に新たに表現する」と説明している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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