長谷部誠が文字通りドイツの“生ける伝説”に! ブンデスのレジェンドに、現役選手から唯一選出

2021年08月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

アジア人としてブンデス最多出場記録を更新中

ブンデスのレジェンドと肩を並べた長谷部誠。 (C)Getty Images

 現地時間8月19日、ドイツ・サッカーリーグ機構は、ブンデスリーガのレジェンドネットワークの強化のために、新たな有名選手と契約を結んだことを発表。フィリップ・ラーム、ユルゲン・クリンスマン、クラウディオ・ピサーロ、ゼ・ロベルト、チェン・ヤン、そして長谷部誠の6人が新たに加わったことを明らかにした。

 同ネットワークは2017年に発足し、ローター・マテウスやジェイジェイ・オコチャら元選手が世界各地のイベントでファンと交流し、ブンデスの魅力やフットボールの価値を広めるための活動を行なっている。
 
 奥寺康彦氏に続いて二人目の名誉を授かった日本人となった長谷部は、今回加わった6人のうち、現役選手としては唯一の選出となった。ドイツで15年目を迎えるベテランは通算341試合とアジア人最多出場記録を更新中であり、現時点でリーグの最年長プレーヤーである。こうした実績に加え、同リーグおよびDFBポカール優勝、ヨーロッパリーグの優秀選手および同リーグベストイレブンにも選出された経歴が高く評価された。

 37歳の現役選手として未だ最前線で戦い続ける元日本代表キャプテンは、ドイツの地で15年目を迎えている。初戦はドルトムントに2-5で敗退したが、次節は21日、今季初の有観客ホームでアウクスブルクと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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